Duo3.0の英単語を完全に覚えた究極の単語暗記方法

みなさん、Duo3.0という英単語帳はご存知でしょうか。日本の「いろは歌」をヒントに、現代英語の重要単語1600語と重要熟語1000語を重複なしで560本の英文に凝縮させた単語帳で「例文を通して英単語や熟語を覚える」というウリです。

全文ネイティブがチェックしてるので、不自然な英文はないのも良いところです。

 そのため、2000年発売開始後、発行部数400万部を超える大ベストセラーとなっており、今でも売れ筋上位にランキングしている本です。

 良いことばかりを書きましたが、欠点があります。それは、挫折率がハンパなく高いということです。密度が濃いだけあって挫折する人が続出しているのです。古本屋に行けばたくさん挫折した人が手放した本が並んでいるのを見ることができます。だからこそ、Duo3.0を手に取ってからの勉強法が大事になります。

ここでは、私が最初に挫折してから、どのように勉強して行ったかを紹介したいと思います。

 Duo3.0の一般的な勉強法

まずは、なんといっても“例文を覚える”ことが大事という人がいます。例文を覚えると、その中に使われている単語、熟語の意味もスラスラと出てくるようになるので、ひたすら560個の例文を丸暗記して行くというものです。

 でも、560もの例文って暗記できますか?そこで、丸暗記などは考えず、繰り返し読み直すことで「結果的に覚えてた」となることがいいという説もあります。

当然、丸暗記ができるに越したことはないですが、恐らく、難しいと思います。

 Duo3.0には親切?にきちんと勉強法が載っています。それによると、

①   560の例文を単語の意味を理解しながら和訳する。

② CDで「英語⇔日本語」の変換が自然にできるようになるまでリスニングを続ける。

③ 日本語での意味をイメージしながら音読を繰り返す。

④ 復習用CDを毎日2回、1か月間聞き続ける。

となっています。

 ここで期間が出てきているのは④だけです。①の和訳は何回行えば良いのでしょうか。②のリスニング、③の音読は何回ぐらい行えば良いのでしょうか。

どうも抽象的過ぎます。先の見えないレッスンで挫折者が続出しているのではないかと思います。

Duo3.0は単語を覚える本と割り切ること

 Duo3.0は単語を覚えるだけではなく、総合的な英語力を付けることを目標としているように思えますが、主眼がばらけてしまっているように感じます。例えば、読解力を付けるなら、その目的に適したテキストにすべきです。このように単語を覚えるための本であれば、当然知らない単語だらけなので、一文を読むのにいちいち単語の意味を見て行かないとならならず、読解力を付けるためには効率が悪くなります。

ですから、Duo3.0は、あくまでも、単語を覚えるための本と割り切って、そのためにはDuo3.0でいかに勉強すべきかということをしっかり考えて行かなくてはならないと思います。

 Duo3.0を挫折したときの私の勉強法

Duo3.0は例文を通して単語を覚えるというコンセプトであり、それ自体は非常に正しいものと思います。そこで、私も、順当に和訳をしながら例文を見て行きました。

560個もの例文を覚えることは無理と端から思っていたので、先ずは、Duo3.0に載っていた

①   560の例文を単語の意味を理解しながら和訳する。

にチャレンジしました。3周はしました。確かに、文章理解という意味では英語力はいくらかは付いたように思います。

ところが、単語を覚えたかというと即座に「否」と言ってしまいます。

 単語を覚えるのは、何回その単語と巡り合ったかによります。Duo3.0を3周したということは3回その単語に巡り合ったということです。560本の例文ですのでたくさん勉強したように思えますが、重複した単語はないので、目的とする単語に会ったのはたったの3回なのです。

 知らない単語を3回読んで意味を確認しただけで覚えてしまうことができる人がいたら天才です。凡人の私には真似ができません。

 それではどうやって覚えれば良いのでしょうか。

 Duo3.0の単語を完全に覚えたときの私の勉強方法

単語を覚えるのは、何回その単語と巡り合ったかが重要というのは先述のとおりです。みなさんも受験勉強などでは何度も繰り返して単語を覚えた記憶があると思います。

 そうです。単語を覚えるには王道はありません。兎も角、何度もその単語に触れて、繰り返すことで覚えるのです。

 私は、Duo3.0を3周した後に、単語を覚えていないことに愕然としました。ですから、4周目はやらずに次は、覚えていない単語をピックアップして行き、それらの単語を次のとおりに紙に書き出して覚えました。

 紙に書く内容は、単語、訳、発音記号、例文です。単語もそうですが、特に熟語は、単体で覚えても使い方が分からないので、例文で確認する必要があります。このため、単語と例文はセットで記載しておき、必要に応じて例文で確認して行きます。

 単語は自身が覚えやすい単語とどうしても覚えれない単語が出てきますので、最初は一様に「覚えていない単語」であったものが、暗記して行くに連れて、覚えた単語と覚えていない単語に分かれてきます。

 ですから、何度もこの単語帳を作り変えて、常に覚えていない単語帳を作り、新たに覚えて行きます。

 こうして覚えて行った単語も時間が経つと忘れてしまいます。なので、覚えた単語帳は廃棄せずに取っておいて適宜見直すようにします。

 それと重要なのが、単語の読みです。知らない単語は読みも分からないので必ず音声で読みも確認します。そのためには、単語帳にある単語を音声ファイルにしておきレコーダーで繰り返して聞くようにします。このとき、日本語の訳の後に続けて3度ほど英単語を続けて行きます。例文も入れると良いと思います。

英単語ファイルは一度に10個ほどを繰り返して聞くことが効果的です。あまり、多くの単語を詰め込んで聞くと、聞いただけで覚えた気になってしまいますが、ひとつずつの単語に会う回数が減るので効果は半減します。

 具体的な作業内容は次のとおりです。 

① Duo3.0の覚えていない単語を単語、訳、発音記号、例文の順でA4横のペーパーに書き出す。何枚でも複写できるので家用、職場用などと複数枚作成する。

② ①で作ったペーパーを時間があるときに何度も見直す。A4一枚なので仕事中でも何度も見直すことが可能。

③ 家では、この単語帳と音声ファイルにより、音で単語を確認しながら何度も繰り返して覚えて行く。

 Duo3.0の単語帳の作り方

以上のとおり、DUO3.0の単語を覚えるには、自身の覚えていない単語を網羅したA4の紙の単語帳を作成し、常時メンテナンスを行い、常に覚えていない単語のみの単語帳で暗記を繰り返すことです。

紙に書き出して覚えるという超アナログな方法ですが、冊子を持ち運ぶことに比べてそのアクセスしやすさは半端じゃないです。

例えば、Duo3.0の本をそのまま持ち運んで覚えて行こうとしても、自分の覚えていない単語がどれなのかすら見ていくのは大変です。冊子などは持ち運んで覚えるものではありません。

しかし、実際には、この紙に手書きをする作業は大変です。単語だけならまだしも、例文なんか書いていくのは超面倒です。目的は単語を覚えることであって単語帳を作ることではありません。メンテナンスしている単語帳はできるだけ簡単に作らなくてはなりません。

ですから、このような目的で使うことに特化したソフトウェアを作成しました。手間のかかることはソフトウェアに任してしまうというものです。

 英和辞典も付いており、単語を簡単に登録できるうえ、登録した単語に対するDuo3.0の例文もワンクリックで登録でき、印刷、単語の再生などの機能も有しています。

ダウンロードはこちらからできます。シェアウェアですが、50個まではフリーで使えるうえ、登録単語の削除も可能ですので、事実上フリーで制限なく使えます。

まとめ

・単語を覚えることで付随して他の力も付くが、あくまでもDuo3.0は単語を覚えるための本と割り切るべし。

・単語を覚える王道なし。愚直なまでも単語と訳を繰り返し見て、聞いて発音して覚えるべし。

・そのためにも自身で覚えていない単語のみを網羅した単語帳を作るべし。

・単語帳は常に持ち歩きが可能で容易に作れるA4の紙とすべし。

・音での確認も大切。単語、訳、例文を音声ファイルに入れて常に聞くべし。

・単語帳や音声ファイルを作ることが目的ではないので、これらが簡単に行えるようにソフトウェアを使うべし。

・夜は寝るべし。(これ大事、寝不足では覚えられない・・ケムンパスより)


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