これは私の知人が生活保護を受けたときの一部始終です。

詳細が分かるように若干のフィクションを加え、物語形式にしてみました。

今回は、ようやく、生活保護を受けることができた飲野さんですが、生活保護について自問自答を始めました。

ケースワーカーが来た

約束していた時間にケースワーカーが調査に来た。

先に会った民生委員は70歳ぐらいの老人だったが、ケースワーカーは何て若いのか。恐らく大学を出たてだろう。自分に子供がいるとするとこんな年頃かと思った。

と同時に子供のような者から根掘り葉掘り聞かれるのは、あまり良い気持ちはしなかった。

調査と言っても、面接相談のときと同じことしか聞かれないので、同じように答えた。ものの1時間ぐらいだ。

保護を決定するかどうかは申請日から2週間以内に通知すると言われた。

2週間とはずいぶんと長い。もっと早くならないのか聞いてみたが、色々な調査があるという。公明正大なのに色々と調べられることに抵抗感はあった。何が調査かと思った。

決定通知書が届く

本日、生活保護の決定通知書が届いたので役所に行き保護費を受け取って来た。働いたわけでないのに結構な金額だ。これでやっと息ができる。滞納していた家賃を支払った。

保護費を受け取る前にケースワーカーは色んなことを話していた。全て覚えているわけではないが、車は運転してはダメとか、収入があったら申告するようにとか言っていた。

あと、働ける人は働かなくてはならないのでしっかりと求職するようにとも言われた。まあ、確かにそうだろう。税金が原資なのだから働ける人は働いて生活保護から脱しなくてはならないということだ。

生活保護は良いものか

生活保護を受けることになったが、これからはもっと真面目に仕事を探さなくてはならない。

離職してから3か月半が経つが、何も仕事をしないということは結構辛いことだ。正確に言うと、結構辛かった。でも、3か月も経つと、どうも慣れてきたように感じる。現在は、所謂惰眠をむさぼるというものだ。無為徒食と言っても良い。

人間は上から下へと流れるようである。果たしてこのままで良いのかと自問自答する。運を使い果たしたと思っていたが、最低ラインまで落ちると今度は上がるしかないだろう。どのような手段で上がるかという課題はあるが、このまま生活保護を受け続けるには、一生はあまりにも長い。

生活保護は自分のように仕事にあぶれたものに取ってはあくまでも一時的なものでなくてはならないと思っている。

しかし、どうもこのままずっと生活保護を受け続けていても良いように感じる自分もいることも事実だ。そうした意味で生活保護は麻薬のような存在とも思っている。

解説

生活保護が飲野さんに決定されたようです。このように仕事を探していても仕事が見つからないような場合も当然生活保護の対象です。

でも、やはり働ける人は働かなくてはなりません。自立できる金額を働くことができれば言うことはありませんが、一生懸命に働いた結果、生活費が足らないというならその足らない分のみ生活保護の対象です。

飲野さんが言うように、働いて自立できる人にとっては、生活保護はあくまでも一時的なものでなくてはなりません。

飲野さんには頑張ってもらいたいものです。


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